もしも、ブラック企業に就職してしまったのならば、早めに退社することをオススメします。まあそうは言いましても、自分の勤めている会社がブラック企業であるかどうかなんて、初期段階で気がつく人の方が少ないというものでしょうか。就職したばかりの頃は、たとえ「あれ?ここブラック企業じゃない?」なんてことを思っても、「いや、こここそ私の終身雇用先!」なんて思うようにしてしまうというものでしょう。実際に私もそうだったのですが。
けれど、ブラック企業を退社した後に思うのです。「なんでもっと早くあのブラック企業を辞めなかったんだ!」と。他の一般企業の労務部で働く友人には何度も早くやめた方がいいと言われてましたし。だって、ブラック企業に勤務していた経験は、一生に渡ってトラウマとして残ることだってありますからね。私にしても、ブラック企業を退社して1年2年、いや10年以上が経った今でも、時々思い出して「うわぁー」となりますからね。
だからこそ、「あ、この会社まずい…」などと思ったら、早めに見限った方がいいと思うわけです。傷を残さないためにも時には「すぐやめる」ことも大事ですから。