私は某コンビニで雇われ店長をしていたことがあるのですが、姫路の弁護士事務所に労務相談すべきだったと後悔するほどきつかったその時のお話です。
ある時、何人かが同時期に辞めてしまうことがあったのですが、このご時世です。新しいスタッフがすぐに見つかるはずもありません。そうなると当然店長である私が空いた穴を埋めることになります。
まず、週7日という一切休みのない厳しいシフトとなります。その内3日が9時間勤務、残りの4日は12時間勤務です。学生さんなどが急遽出られなくなった時は18時間労働になることもあります。
こんな生活をしていては精神的にも肉体的にもドンドン疲弊していきます。視界が常にモヤがかかったようになったり、眠たいのに眠れないといった睡眠障害もありました。
結局こんな生活が5ヶ月ほど続いたところで何とか新しいスタッフがある程度揃いました。私はそこでギブアップ。店主にもう限界だという旨を伝え、店長を辞めるに至りました。
昨今SNSなどの台頭でブラックな仕事の実態が明るみに出ることが多くなりましたが、コンビニはその最たる例かと思います。今回の私のような体験をしている人はきっともっと沢山いることでしょう。記事を読まれた方の中でコンビニ勤務に興味がある方がいるようでしたら、その店舗のことを事前によく調べてから応募されることをオススメします。