最終的に姫路で派遣や企業労務に詳しい弁護士に助けてもらったのですが、ブラック企業に勤めた経験において、「良かったこと」と言えば、「ブラック企業かどうかを嗅ぎ分けるスキルができた」とうことでしょうか。ブラック企業に勤める以前の私でしたら、求人サイトを見ていても、「どこの会社がブラック企業なのか?」ということなんて、さっぱりわからなかったものですからね。

というか、ブラック企業が有名な転職サイトに存在していることなんてわからなかったでしょう。そもそも、ブラック企業なんて都市伝説ぐらいなもので、仮にブラック企業があったとしても、そんなものはメディアが作り上げて大げさに取り扱っているものぐらいのことを思っていました。

けれど、ブラック企業は確かに存在するのですよね。有名転職サイトにおいても、シレーッと掲載されていたりするのですよね。しかも若者の興味を惹くようなワードを散りばめて。そして私もひっかかってしまったのです。

というような言い方はよくはないとはわかっていますが、けれども言うなればそうだとも言えるのです。そしてブラック企業に勤めてみて、全く無駄だったというわけではなく、いくつかスキルは身についています。そのうちの一つが「ブラック企業を求人票から見分けるスキル」だと、言えなくもないでしょうか。

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